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■ スポーツ障害と原因 |
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筋力、体力、健康を高めるには運動なくして考えられない。スポーツ競技を通して健康つくりは大切であることは間違いないが、技術的なものを追求した(同じ動作の繰り返し)運動はバランスを崩しバランスを崩した身体は必ず怪我につながる。
怪我をせず競技能力を向上するには左右均等バランスのいい身体つくりが必要であり、結果は競技の記録向上につながる。
ここでの注意は、一般のアマチュアからプロの選手を問わず、多くの人が怪我をしていることは事実である。競技向上のためや、或いは、健康つくりのために行うスポーツが、逆に怪我や体調を崩す原因となっていることも事実である。
原因としては、どのスポーツにおいても同側(同じ方向)の動きが圧倒的に多く、身体のバランスを崩しやすい。結果身体のバランスを崩した骨格が出来上がり、競技の技術向上を図るため練習を多く行ったことで身体に異常が現れる。
今まで努力してきた練習の効果を発揮できず、そのスポーツから離れなければならないことになる。この状態に早く気が付き身体のケアーをし、障害の原因になる骨格の歪みを、解決しなければ筋肉の緊張異常が進み、怪我を長引かせることになる。
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